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2006年08月15日

●MOT (management of technology)

MOT (management of technology)
技術経営

 技術力をコア・コンピタンスとする企業・事業体が技術投資の費用対効果を最大化し、その事業を持続的に発展させるために、次世代の技術を創出し、戦略的イノベーションを推進して、技術の研究・開発・獲得・投資などの効率化を図る企業マネジメント体系。あるいはそのための経営手法・学問的研究、およびこれを推進する人材を育成するカリキュラムや資格をいう。

 ここでいう技術とは、製品技術(製品・サービス自体を構成する技術)だけではなく、オペレーションを管理する技術(生産管理や在庫管理、ロジスティクスの技術、IT、技術知識創造・移転の技術など)を含み、新しい技術知識を創出して技術資産として蓄積し、それら技術知識を製品やサービスの形にして価値創造を行うバリューチェーンをマネジメントしていくことをいう。

 MOTの原点はアポロ計画で、この巨大プロジェクトを実施するために「技術のマネジメント」を考えたのが始まりとされる。1960年には米国航空宇宙局(NASA)が米国マサチューセッツ工科大学(MIT)のMOTリサーチに予算を出し、アポロ計画関連の技術マネジメント研究が始まった。MITスローンスクールでは、1962年に「Management of Science and Technology」研究が開始され、1981年には大学院生向けの「MOTプログラム」が開講した。これが現在のMOT隆盛の契機とされる。


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